社団法人 長野県電設業協会

会長　西浦　孝

平成24年5月29日（社）長野県電設業協会第40回通常総会に於いて、再度会長職を仰せつかることとなり、その重責に身の引き締まる思いであります。引き続き関係機関、関連団体、会員各位のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

国内経済は僅かながらの持ち直しの傾向にあるとの報道もされておりますが、地方経済は殆どその兆しも無く、建設関連産業に於いては状況が更に悪化することが懸念されます。近年、特に公共工事の減少から民間工事への依存が高まる中、受注競争が更に激化し、根拠の無い価格での受注が横行しております。この状態が進行すると資本社会の構造が崩れ、健全な企業経営の維持が保たれない状態となり、地域の優良な業者が窮地に追い込まれることが予測されます。特に一刻も早い景気対策を期待し、県、地方自治体へは分離発注方式を基本に、国が推奨しております省エネ、節電関連事業の公共事業を強力に推進してもらうことを期待するところであります。

私共（社）長野県電設業協会は公益法人制度改革により一般社団法人化への認可申請手続きを進めております。通常総会に於いて定款変更のご承認をいただき、これを受けての平成２５年４月１日付けでの一般社団法人への移行を予定しております。協会の公益性を高め、地域社会への貢献と会員企業への共通の利益追求により協会の存在意義が明確となり、公に認められた組織として協会運営及び事業の推進が協会の更なる地位の向上に繫がるものと考えます。

変革の時代に突入し電設関連業界に於いても様々な技術革新が進んでおります。電気は買う時代から作る時代を経て蓄える時代に変わりつつあります。今後、更に技術革新が進み関連分野での設備工事も増大することとなり、電設業協会として様々な先端技術の習得への技術講習等を開催し、新たな関連ビジネスの活路を見出す努力をして行かなければならないと考えております。

取り巻く経営環境は一段と厳しさを増していますが、協会員の皆様には事業に対しての積極的な参画をお願いすると共に、業界・協会発展のための尚一層のご支援、ご協力をお願い申し上げましてごあいさつとさせていただきます。

こんにちは。５月１６日の長野支部の通常総会には大勢の会員の皆様に御出席をいただきありがとうございました。役員選出の件につきましては全員の再任ということになりました。会員の皆様の御協力をいままで通りよろしくお願いします。
長野支部活動に対しまして御意見や御要望がありましたら、役員又は事務局に申し出て下さい。
平成２４年度は県の電設では、一般社団法人化に向けた活動を行います。長野支部活動としては主に例年通り市電設と一緒にボランティア活動を計画しています。又、防災の日に合わせて防災訓練も計画しておりますし、本年度は講演会・講習会と研修会も計画しておりますので皆様の御協力をよろしくお願いします。

松本支部活動報告

防災と福祉のまちつくりシンポジウム

平成２４年度の通常総会も無事に終わり、いよいよ新たな年度が始まります。
今年一年会員の皆様にはひき続きのご協力をお願い致します。

電設業協会として、会員のメリットを優先的に考え、存在意義を確認していく必要があります。
それには役員のみならず、会員1社1社が真剣に取り組んで行かないといけないと思います。
会員のベクトルを合せ、前進していきたい。
今年一年宜しくお願いいたします。

飯田支部活動報告

諏訪支部活動報告

平成24年度登録電気工事基幹技能者認定講習会のご案内